備忘録・雑記 2026年08月15日

「真田丸」 amazonプライムにあったので、満を持して見たが、
とにかく面白くなく、10分見ては、見るのを止め、数分見ては、また止めて、
見終わるまで、かなり時間がかかってしまった。

見てる途中、面白く思えない理由を、あれこれ考えてばかり。

そんなところに、幸村がいるわけないだろ、その人に意見を言えるわけないだろ、
という部分は、ドラマだから仕方ないか、と、納得することが出来るが、
(そのあたりの描写も、「真田太平記」は、上手だったと思うが)

どうにも感情の起伏の表現がおかしくて、
(怒鳴りつけるときも、そこで?というシーンが多い)

石川数正に対する、源二郎(幸村)の涙の説得も、
そこまでの関係性だったか? という感じだったし、

信幸も、名前変えるぐらいで、泣かないだろうし
(あれも、命じられての改名ではなく、みずから変えたという「真田太平記」の解釈のほうが、しっくりくる)

肝心の関ヶ原は、秀忠の遅参が、ちゃんと描かれておらず、
そうなってくると、なぜ、秀忠が、真田家を目の敵にしてるのか、分からないままだし、

関ヶ原後の、真田親子の処遇についての、本多忠勝のあれは、
「真田太平記」の”殿を相手に、いくさ仕りまする!”のオマージュだろうが、
それも、劣化コピーになってしまっていた。

とにかく、重要な出来事の描写でさえ軽いうえに、
時間の流れも大雑把で、九度山に流されてからの商売のくだりも、
なぜ、長々とやったのか、不思議に思うほど。

服部半蔵が窮地を脱するシーンも、お笑いにしていて興醒めだったし、
(無理に、吉本の芸人をキャスティングするのは、本当に止めてほしい)
若い役者さんが、声が小さく、早口で (特に、幸村の正室役)

あらゆる方向から、見どころが少なかった。

数少ない見どころは、「真田太平記」の役者さんがでているのと、
(草刈正雄、木之元亮、榎木孝明…もし、丹波哲郎や、渡瀬恒彦が御存命なら、出演してたかね)
男闘呼組のうち、2人が揃い踏みしたところ。
(二人とも、演技も悪くなかった)

自分が歳をとったのか、「真田太平記」が名作すぎて比較するのが酷なのか、
(当時は、まだ、自分も日本史の勉強をしておらず、
真田家の行く末も知らなかったから、より、ドキドキできたのだろうが)

予算の関係で、使える役者さんが限られていて、、
いまや、関ヶ原や、大坂冬の陣・夏の陣で、大掛かりなロケ撮影なんか、とうていできないだろうし、
結局、特徴のある役者さんのセリフの丁々発止だけで、見せざるを得なくなり…が、
影響してるのだろう、と慮ったとしても、駄作。

象徴的だったのが、最終回、
「六文銭を握る幸村の、手や爪がキレイ」
に至っては、もうどうにもならず。

ドラマの中でも、ベストだと思う「新選組!」と、同じ人が脚本を書いたと思えず。

群像劇なら…ということで「鎌倉殿の13人」で、再起用されたのかもしれないけど、
はたして、どんなものなのだろうか。 (2026/08/15 (土) 10:08)




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする