ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

そろそろ空いてるかな、と、検索したら、
もう、1日1上映しかしていなかったので、さっそく鑑賞。

「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

ネタバレありなので、改行

























めちゃくちゃ分かりやすいところと、分かりにくいところが混在するのは、ここ数作と変わらず、
全体的には、単純に面白かったけど、いつも以上に大味で、大きな仕掛けも無く。

〇 キトリッジが、お元気だった。 一作目に出演している俳優さんが出ると、嬉しい。
〇 aiの暴走、という最新のテーマを、しっかり絡めてるのが良い

× どんなに過激でも、長いカーチェイスは、退屈。
× 黄色いフィアットのくだりは、更にいらない。 協賛してくれた車メーカーへのサービス?
× 最後の最後、助けてくれるのは、あの人ではおかしいし、その後、すぐ死んでしまう人が、あんな場所に移動して、馬鹿力を出せるかね。
× 最終的に、列車の上は、穏やかに終わったのに、突然、また、CIA?の二人が、追いかけてくるのも、おかしい。
 
 
今回は、PART ONE で、次回作がある、ということも知らなかったけど、
それなら、評価は、次しだいだなぁ。

特に、アジア系の殺し屋女性に関して、説明不足で、
なぜ、彼女が裏切ると思ったのかが、良くわからなかったのと
(イーサンが、見逃してくれたから?)

女スリの、ウィドウへの変装が、キトリッジにバレた!?のあたりも、軽く流しすぎで、
(実際は、”昔と雰囲気が違うから、別人だ” というニュアンスだったのだが)

むしろ、あの段階で、キトリッジは、全体像を知っていたほうが、
単なる女スリでしかない彼女の、負担が減るし(なぜ、あんなに格闘が強い?)、
ストーリーの整合性もとれたのでは…。

 
上映前に、監督と、トム・クルーズが、挨拶する映像が流れるのだけど、

「これは、大きなスクリーンで見るべき映画です」 と言ってくれるのが、
映画館で見ている我々の、自尊心をくすぐってくれて、良いサービス。

前作は、吹き替え版が、あまりにひどかったのだけど、その二人のうち、
よりひどい一人が出てこないのも、今後、吹替版を見る楽しみが残って、ありがたい。

次回作も、来年公開らしいし
(本来、コロナが無ければ、2021年、2022年の公開予定だったとのことだけど)

今年は、しんどいことが多かったけど、
京極の新刊と、ミッション・インポッシブルの新作が、同じ月に見られるなんて、
良い兆しになりそう。

あと、検索したら、キトリッジ役の役者さん、まだ64歳だった。
(トム・クルーズと、3歳違うだけ)
 
 
この歳になって、特に、今年は、昔の同級生が、急逝したこともあって、
Diabloと、ミッションインポッシブルと、京極の百鬼夜行シリーズの新作を、
人生で、あと何回、体験できるのか、考えるようになってしまった。




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